2005-14年の10年間における敗血症性ショック発生率および死亡率の傾向を、27病院、入院患者数650万人を対象に調査。臨床的定義に基づく敗血症性ショック(血液培養検査、抗菌薬および昇圧薬の使用)の発生率は年平均4.9%上昇していたが、死亡率は0.6%低下していた。ICD-9の定義に基づく発生率は19.8%上昇、死亡率は1.2%低下した。臨床的定義においても敗血症性ショック患者の増加と死亡率低下が示唆されたが、ICD-9定義で推定されるほど劇的ではなかった。...
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