水疱性類天疱瘡でMS併存のリスク高【Br J Dermatol】
2017年3月22日
British Journal of Dermatology
水疱性類天疱瘡(BP)と診断された患者3281例を対象に、併存疾患の有病率とBPとの関連を集団ベースのマッチドコホート研究で検証。BP患者のベースライン時の多発性硬化症(MS)有病率のオッズ比は9.7(95%CI、6.0 - 15.6)、追跡期間中のMS発症リスクのハザード比は9.4(95%CI、4.9 - 18.0)で、いずれも有意に高かった。パーキンソン病や糖尿病なども多く見られ、追跡期間中の死亡率も高かった。...
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