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針刺し事故リスクへの意識が変化?

2017年3月27日  Annals of Surgery

大学病院の医学生(358人)および外科職員(247人)を対象に、針刺し事故に関するアンケートを実施。回答者の38.7%(回答率24.8%)が針刺し事故を報告していた。最も多い原因は「不注意/偶発的事故」だった。医学生の事故発生率は12年前の2003年と変わらなかったが、血液由来病原体に関するセロコンバージョンリスクは過小評価されており、2003年に比べ、感染への不安は有意に低下していた。医学生のB型肝炎ワクチンの接種率も有意に低下していた。...