AF患者の卒中前抗凝固療法、未実施8割
2017年3月24日
Journal of the American Medical Association
急性虚血性脳卒中の既往がある心房細動患者9万4474例を対象に、脳卒中前の抗凝固薬投与の実態と転帰の関連を後ろ向き観察研究で検討。ワルファリンは7176例(7.6%)、ビタミンK拮抗剤経口抗凝固薬(NOAC)は8290例(8.8%)に投与されていたが、7万9008例(83.6%)は抗凝固薬療法を受けていなかった。 潜在的交絡因子で調整後、抗凝固薬投与群は未投与群より、中等度-重度脳卒中および院内死亡の発生率が低かった。...
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