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副鼻腔炎患者の喫煙は生産性を下げる

2017年3月30日  The Laryngoscope

慢性副鼻腔炎(CRS)患者140例を対象に、喫煙とCRS患者の生産性喪失(3カ月の観察中の欠勤または学校欠席日数)の関連を前向き横断研究で検討。平均生産性喪失日数は3.0日だった。喫煙中か禁煙しているかに関わらず、喫煙歴は6日間の生産性喪失と関連していた(調整β係数6.20、P=0.031)。生産性への影響は、禁煙者より現喫煙者で大幅に大きかった(順に同4.45、95%CI -0.32 - 9.23 P =0.070、同11.75、95%CI 2.11 - 21.40、P =0.018)。...