Blinatumomabで B前駆細胞ALLのOS長
2017年3月31日
New England Journal of Medicine
再発または難治性のB前駆細胞性急性リンパ性白血病(ALL)患者376例を対象に、二重特異性モノクローナル抗体blinatumomabの効果を標準的な化学療法と第3相試験で比較検証(TOWER試験)。主要評価項目の全生存期間中央値は標準的化学療法群の4.0カ月に対し、blinatumomab群では7.7カ月に有意に延長された。標準的科学療法群に対する死亡ハザード比は0.71(95%CI 0.55 - 0.93、P=0.01)と有意に低かった。...
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