緑内障患者665例(1072眼)を対象に、視野欠損の進行検出に必要な検査頻度を観察的コホート研究で検討。視野データでmean deviation slope(平均偏差:MD)が統計的に有意な負の数値を示すまでに要した期間は、検査頻度の増加に依存して短縮した。年1回、年2回、年3回の各頻度で検査を行った場合、-2dB/年のMD低下が80%の眼で検出されるまでに要する期間は、順に3.3、2.4、2.1年、-0.5dB/年では、順に7.3、5.7、5.0年だった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。