妊娠初期の肥満が児の脳性麻痺リスクに
2017年4月4日
Journal of the American Medical Association
スウェーデンの単胎出生142万3929件を対象に、妊娠初期の母体のBMIと児の脳性麻痺の関連を後ろ向きコホート研究で検証。追跡中(中央値7.8年)に3029人の児が脳性麻痺と診断されており、診断リスクは1万人年(child-years)当たり2.63だった。脳性麻痺の調整ハザード比は、BMI正常群に対し過体重群で1万人年当たり1.22(95% CI 1.11 - 1.33)、肥満グレード1群で1.28(1.11 - 1.47)、グレード2群で1.54(1.24 - 1.93)、グレード3群で2.02(1.46 - 2.79)だった。...
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