外科医の成績、安定に必要な手術数は?
2017年4月5日
Annals of Surgery
外科医29人が施行した胃バイパス術1万1684件を対象に、外科医の累積手術数が入院中の全罹病率および手術時間に及ぼす影響を縦断研究で検証。全体の入院中罹病率は10.1%で、短期の罹病率は外科医の手術累積数に有意に関連していた。外科医の手術数が約500件に達すると周術期リスクは安定し、最初の75件に比べ600件超で最も低かった(オッズ比0.53)。手術時間も約500件の手術経験で安定し、最初の75件に比べ44.7分短縮した。...
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