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前立腺癌治療後QOLは2年で改善

2017年4月17日  Journal of the American Medical Association

新規に診断された限局性前立腺癌患者1141例を対象に、根治的前立腺摘除、外照射療法、密封小線源療法それぞれの術後のQOLを、前向きコホート研究で監視療法群を対照に比較。3カ月後の性機能不全スコアは、いずれの治療法も対照との比較で悪化を認めた。尿失禁は全摘群で、尿閉および刺激症状は外照射群、密封小線源群で、腸症状は密封小線源群で認められた。24カ月時には大部分のQOLスコアで各治療群と対照との間に差はなくなった。...