嚢胞性線維症の死亡リスクに制度で差
2017年4月18日
Annals of Internal Medicine
カナダと米国の嚢胞性線維症(CF)患者の生存率を、集団ベースのコホート研究(患者登録数:カナダ5941人、米国4万5448人)で比較。カナダでは米国に比べ、2009-13年の死亡年齢(中央値)が10歳以上高く(50.9歳 vs. 40.6歳)、調整後死亡リスクが34%低かった(ハザード比0.66)。移植施行率はカナダで高く、両国の生存期間の差は米国患者の保険加入状況により変動した。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。