上顎内側切除術、改良型の成績良好
2017年4月18日
The Laryngoscope
上顎洞内反性乳頭腫の51例を対象に、改良型内視鏡的上顎内側切除術(MTEMMPDA)の成績を後ろ向きレビューで検証。上顎洞での再発は1例で確認された(追跡期間2-138カ月)。全患者で下鼻甲介が温存され、萎縮はなかった。術後の流涙、眼脂、鼻乾燥感、持続的痂皮形成も見られなかった。術後は7例が上唇周辺麻痺を呈したが、1年で消失した。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。