聴神経鞘腫切除後10年はMRIで追跡必要
2017年4月20日
The Laryngoscope
顕微鏡下切除術を受けた聴神経鞘腫患者220例を対象に、術後MRI検査の至適スケジュールおよび追跡期間を後ろ向きレビューで検証。平均経過観察期間は9.0±4.6年、MRI検査で進行が確認されたのは8例だった。区間打ち切り生存分析により、進行は術後1-2年、2-10年および10年超において確認された。ノンパラメトリックな生存分析では、進行イベントの大部分が術後10年間に生じると示唆された。...
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