腎代替療法を受けた小児患者のデータを欧州小児腎臓学会/欧州腎臓・透析移植学会(ESPN/ERA-EDTA)のレジストリから抽出し、死亡率を国別に調査。5年死亡率(1000患者・年)は欧州全体で15.8、国別ではフランス9.2、ロシア35.2、ポーランド39.9、ルーマニア47.4などばらつきがあった。公衆衛生費支出と死亡リスクは1標準偏差増加ごとの調整後ハザード比0.69(95%CI 0.52 - 0.91)で逆相関し、腎代替療法死亡率の国家間差に対する寄与率は67%だった。...
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