原因不明の慢性閉塞性肺疾患(COPD)急性増悪患者における肺塞栓症の有病率を、前向き横断研究7件(登録患者合計880例)のメタ解析で検証。データの統合解析による肺塞栓症有病率は16.1%だった(95%CI 8.3% - 25.8%)。塞栓の68%が主肺動脈、葉肺動脈または葉間肺動脈で認められた。肺塞栓症を併発した患者では、胸膜炎性胸痛および心不全の発生頻度が高かった。呼吸器感染に関連する肺塞栓症は少なかった。...
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