マラリア迅速診断の導入で抗菌薬処方増
2017年5月1日
British Medical Journal
急性熱性疾患研究9件(無作為化試験8件、観察研究1件)の登録患者52万2480例の解析により、マラリア迅速診断検査導入の抗菌薬処方への影響を検証。患者はアフガニスタン、カメルーン、ガーナなど6カ国のマラリア流行地域で登録されていた。抗菌薬の処方率は検査群59%、非検査群53%で、検査陽性者では40%、陰性者では69%だった。迅速診断検査導入により抗菌薬処方率が21%上昇していた(95%CI 7% - 36%)。...
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