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睡眠時仰臥位でドライアイ改善の可能性(2017/06/15 訂正あり)

2017年5月8日  Cornea

ドライアイ症状を有する患者100例と年齢をマッチさせた無症候性の患者25例を対象に、睡眠姿勢とドライアイの関連を観察研究で検証。リサミングリーン染色スコアは仰臥位の方が左側臥位よりも優れており、仰臥位と左側臥位で有意な違いを認めた(P=0.005)。眼表面疾患指数スコアは側臥位(右側臥位36.4、左側臥位34.1)の方が仰臥位(26.7)より、有意に高かった(P<0.05)。 【訂正】2017/06/15、以下の点を訂正しました。当初タイトルは「ドライアイには『側臥位の睡眠』」としていましたが、誤りだったため、「睡眠時仰臥位でドライアイ改善の可能性」と訂正しました。これに合わせ、本文中のリサミングリーン染色スコアについて「仰臥位の方が左側臥位よりも優れており、」を挿入し、記事末尾にあった「検証により、ドライアイやマイボーム腺機能不全では側臥位や伏臥位による睡眠が推奨された」の一文を削除しました。...