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COPD増悪抑制に3剤併用が効果

2017年5月11日  Lancet

慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者2691例を対象に、1つの吸入器での極細粒子ベクロメタゾン+フマル酸ホルモテロール+臭化グリコピロニウム(BDP/FF/GB)併用の効果を無作為化試験で検討(TRINITY試験)。主要評価項目の中等-重症COPD増悪率は、BDP/FF/GBの3剤併用群で0.46(95%CI 0.41 - 0.51)、チオトロピウム単剤群で0.57(0.52 - 0.63)、BDP/FFにチオトロピウムを加えた群で0.45(0.39 - 0.52)だった。...