10歳児529例を対象に、皮膚プリックテスト(SPT)と特異的IgE(sIgE)によるアレルギー診断の一致度およびアレルギー性疾患との関連を検証。SPTとsIgEの一致度を示すカッパ係数最高値は0.44だったが、曲線下面積に有意差はなかった。喘息および花粉症診断における特異度は、カットオフ値を3mmとした場合のSPTがカットオフ値を0.35 IU/mLとした場合のsIgEに比べて有意に高かったが(P<0.0001)、感度は同等だった。...
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