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実質内レーザー切開、予定値とのずれ大

2017年5月15日  Ophthalmology

白内障手術中に角膜乱視軽減のためにフェムト秒レーザーによる実質内切開を行った77例(77眼)を対象に、光コヒーレンス・トモグラフィー(OCT)スキャンを用いて予定切開値と実際の測定値を比較。予定パラメーターでの前部20%非切開に対し実際の測定値は17.2±5.8%、後部20%非切開に対し実際の測定値は32.5±8.8%、中間深度50%に対し実際の測定値は42.3±6.6%、サイドカット角度90°に対し実際の測定値は88.5°±5.6°と、全てが有意に異なっていた(全P<0.05)。...