過体重と死亡率の関係逆転を防ぐ因子判明
2017年5月16日
Annals of Internal Medicine
看護師健康調査および医療従事者追跡研究に参加した男女22万人以上を対象に、16年間の体重歴での最高BMIと死亡率の関連を検証。過体重群、肥満IおよびII群の最高BMIは全死亡リスク増加と相関した(順にHR1.06、1.24、1.73)。対照的に、調査開始時1回のみのBMIを用いると、過体重と死亡率には有意な負の相関が認められ、過体重と死亡率の関係性逆転のバイアスを最小限にするには最高BMIの利用が有用である可能性が示唆された。...
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