頭部外傷で救急受診した小児および18歳未満の青年2万137例を対象に、3つの臨床方針決定基準(PECARN、CATCH、CHALICE)の診断の精度を前向きコホート研究で検証。PECARNの感度は2歳未満で100.0%、2歳以上で99.0%と最も高かった。CATCHは高リスク予測のみでは95.2%、中等度と高リスクの予測では88.7%だった。対象の99%で評価されたCHALICEの感度は92.3%だった。いずれの基準もデザイン通りに使用した場合の感度は高いことが示唆された。...
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