加齢黄斑変性症(AMD)患者1万6144例と対照1万7832例を対象に、LDL-C、HDL-CおよびトリグリセリドとAMDリスクの関連をメンデル無作為化法により検証。HDL-CはAMDと因果関係のあるリスク因子であるとの確証が得られ、HDL-C の1標準偏差増加あたりオッズ比(OR)は1.22(95%CI、1.03 - 1.44)と推算された。血中HDL-Cを増加させるCETP遺伝子領域の変異とAMDリスク上昇との関連が示唆された。...
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