過去20年間に単一施設でコーツ病と診断された39例39眼を対象に、1995-2005年の群(1群、19眼)と2006-15年の群(2群、20眼)の視力を後ろ向きコホート研究で比較した。1群は2群に比べ、ステージ3b以上の進行眼が多く、初診時、追跡終了時ともに視力は不良傾向にあった。1群の視力は追跡期間中に悪化したが、2群では安定。2群は無治療観察が1眼と1群に比べ少なく、1眼当たりの平均治療回数が多かった(P<0.001)。...
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