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急性声門上炎の再発は重症傾向

2017年6月2日  The Laryngoscope

成人の急性声門上炎(supraglottitis)患者358例の医療記録を後ろ向きにレビューし、気道介入の予測因子を特定。喘鳴、頻呼吸、呼吸困難などは気道介入と有意に関連しており、喉頭蓋および披裂喉頭蓋ひだの病変と気道介入は相関する傾向が示された。声門上炎の再発は男性で有意に多かった(P=0.048)。再発患者はより重症の臨床経過を示す傾向があり、気道介入および集中治療室入室の必要性が有意に高かった(順にP=0.005、P=0.016)。...