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不安定狭心症、冠動脈造影で死亡減

2017年6月5日  Annals of Internal Medicine

不安定狭心症患者3万3901例を対象に、侵襲的冠動脈造影検査による管理が死亡率に与える影響を縦断的研究で検討。侵襲的冠動脈造影検査の定期的な実施により、対象患者の12カ月死亡率はハザード比0.48(95% CI、0.38 - 0.61)と52%低下した。筆者らは、不安定狭心症患者は入院中および退院後2カ月までの間の侵襲的冠動脈造影検査により、恩恵を受けると指摘している。...