ブプレノルフィンでNASの治療期間短縮
2017年6月6日
New England Journal of Medicine
子宮内での麻薬様物質曝露による新生児薬物離脱症候群(NAS)の正期産児63例を対象に、治療に用いるブプレノルフィンとモルヒネの効果をダブルダミー臨床試験で比較(BBORN試験)。NASの治療に要した期間の中央値はブプレノルフィン舌下投与群が15日で、モルヒネ経口投与群の28日に比べて有意に短かった(P<0.001)。入院期間の中央値もブプレノルフィン群が21日で、モルヒネ群の33日に比べて有意に短かった(P<0.001)。...
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