アトルバスタチンの無作為化二重盲検試験とそれに続く非盲検の延長試験に登録された高血圧患者(順に1万180例と9899例)を対象に、盲検試験下と非盲検試験下における有害事象発生率の違いを検証(ASCOT-LLA試験)。スタチン使用群の筋肉関連有害事象発生率は、盲検試験ではハザード比1.03(95%CI、0.88 – 1.21、P=0.72)でプラセボ群と同等だったが、非盲検試験では同1.41(同1.10 – 1.79、P=0.006)で、非使用群に比べて有意に増加していた。...
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