アスリートの膝蓋腱自家移植、競技で復帰率に差
2017年6月9日
The Journal of Bone & Joint Surgery
前十字靱帯再建術(ACLR)後、2年以上追跡した現役スポーツ選手232例を対象に、ACLR後の復帰率と患者満足度を評価。87.0%が平均10.1カ月でプレーに復帰した。復帰した選手のほとんどが、復帰できたことに「非常に満足」と回答していた(P<0.001)。膝蓋腱自家移植はオッズ比5.63(95%CI、1.32 - 25.76)で復帰機会の増大に寄与していたが、サッカーとラクロスの選手に限ってはオッズ比が順に0.23と0.24となっており、復帰の可能性は低かった。...
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