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熟練医師ほど抗菌薬処方は増える?(2017/06/20 訂正あり)

2017年6月13日  Annals of Internal Medicine

カナダ・オンタリオ州でプライマリケア医8990人を受診した非細菌性の急性上気道感染症(AURI)高齢患者約19万例を対象に、医師の特性による抗菌薬処方率の違いを後ろ向き解析で検討。全体の抗菌薬処方率は46%で、うち69.9%が広域抗菌薬だった。抗菌薬処方率は、若手に比べ中堅-熟練の医師、カナダ・米国以外で研修を受けた医師、1日あたり診察患者数が25人未満の医師に比べ同25人以上の医師で高かった。 【訂正】2017/06/20、以下の点を訂正しました。元のタイトルは「1日の診察数が少ないほど抗菌薬処方は増える?」となっていましたが、正しくは1日あたり診察患者数が25人以上の医師で処方が多いと言う結果でした。このため、タイトルを「熟練医師ほど抗菌薬処方は増える?」とし、本文末尾を正しました。お詫びして訂正します。 ...