新生児脱臼、受動外旋角度が検出に有用
2017年6月15日
The Journal of Bone & Joint Surgery
新生児腕神経叢麻痺(BPBP)患者66例の超音波スクリーニング所見を基に、肩関節後方脱臼の有病率と検出指標を後ろ向きにレビュー。29%に脱臼が認められた。脱臼患児では内転動作時の受動外旋平均角度が有意に小さかった(平均45.8° vs. 71.4°;P<0.001)。カットオフ値を60°以下とした場合の検出感度は94%、特異度は69%だった。...
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