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進行性円錐角膜のCXL、費用効果高

2017年6月19日  Ophthalmology

進行性円錐角膜の仮想患者2000例を対象に、角膜クロスリンキング術(CXL)の費用対効果をマルコフモデルで検証。CXL非介入に対する質調整生存年(QALY)当たりの増分費用対効果比(ICER)は、CXLの安定化効果が10年間とすると5万4384ユーロ(1ユーロ123円として約670万円)と推算された。一生涯とすると1万149ユーロ(同125万円)に下がるが、高い費用対効果が期待できることが示唆された。...