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間欠跛行、携帯活動量計で運動改善

2017年6月23日  Annals of Surgery

間欠性跛行患者37例を対象にした無作為化対照試験で、ウェアラブル身体活動量計(WAM)の有用性を検討。WAM群は運動プログラム参加とWAMによるフィードバック、対照群は運動プログラムのみ参加した。WAM群では3カ月時および6カ月時の最大歩行距離(MWD)が有意に改善し(P<0.001)、12カ月時でも維持されていた。跛行距離(CD)およびQOLも改善した(順にP<0.001、P=0.004)。対照群ではQOLが一時的に改善したが、MWDやCDの改善は見られなかった。...