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加齢黄斑変性、AAV2ベクターの忍容良

2017年6月23日  Lancet

後期の滲出型加齢黄斑変性患者19例を対象に、血管内皮細胞増殖因子中和タンパク質sFLT01を発現するAAV2ベクター単回硝子体内投与の安全性と忍容性を第1相用量漸増試験で検証。52週の試験期間中に2×1010vg投与群で薬剤関連と思われる発熱、眼内炎が見られたが局所ステロイドで解決した。著者らは「AAV2-sFLT01硝子体内投与は全用量で安全かつ忍容性良好と思われる」としている。...