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USPSTF勧告で前立腺癌の疾病負荷が増大

2017年6月26日  The Journal of Urology

米国予防医学専門委員会(USPSTF)が2012-16年に発表した、前立腺癌スクリーニングに関する勧告の影響を26の試験を対象に検証。評価項目は、PSA検査と前立腺生検の実施状況の変化、および前立腺癌発症率と受診時の病期の変化とした。USPSTF勧告後は、PSA検査と前立腺生検の実施件数がともに減少していた。その結果として低-高リスク疾患を含む限局性前立腺癌の発症率は低下したが、疾病負荷の増大傾向が診察時に認められた。...