核酸医薬が動脈硬化の進行を抑制
2017年7月3日
New England Journal of Medicine
アンジオポエチン様タンパク質3をコードするANGPTL3のmRNAを標的としたアンチセンスオリゴヌクレオチドによる心血管疾患抑制効果を、マウスとヒトで検証。マウスでは用量依存的にトリグリセリドおよびLDLコレステロールが低下し、アテローム性動脈硬化の進行が抑制された。ヒトでもトリグリセリド、LDLコレステロールなど動脈硬化を誘発するリポ蛋白の低下がみられた。...
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