鼻閉評価尺度、臨床的妥当性は十分
2017年7月4日 The Laryngoscope
鼻閉塞症状評価（A-NOSE）尺度（アラビア語版）の妥当性を、鼻中隔手術を受けた患者101例および無症状の対照102例を対象に前向き研究で評価。Mann-Whitney検定では患者群と対照群で平均スコアに統計学的有意差があり、臨床的妥当性は高かった。101例のA-NOSE尺度のクロンバックα係数は0.995で、内的整合性も高かった。筆者らは、「A-NOSE尺度が鼻科学研究および臨床における有用な評価ツールになる」と結論した。...