術者経験で支払い額に60万円の差?
2017年7月6日
Annals of Surgery
結腸切除術を受けたメディケア受給者18万2852例を対象に、術者の腹腔鏡下手術経験が支払額に及ぼす影響を検証。年間の手術数が最高4分位群の術者の腹腔鏡下手術では開腹手術に比べ、平均支払額が患者1人当たり5456ドル(約60万円)少なかったが、最低4分位群の術者では差がなかった。術者の経験の違いによる腹腔鏡下手術の合併症発生率には有意な差があり、支払額の違いは合併症の有無によるものと推察された。...
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