白内障手術予定の日本人患者510例(50-93歳)を対象に、新たな診断基準(眼瞼縁異常とマイボーム腺開口部閉塞所見の両方が陽性)に基づくマイボーム腺機能不全(MGD)の有病率を推計。症候性MGDおよび症候性と無症候性を合わせた全MGDの有病率はそれぞれ18.0%、47.5%だった。MGD陽性者と陰性者の間で、性差や全身性疾患の有病率に差はなかった。全MGDの有病率は加齢に伴い有意に上昇した(P<0.0001)。...
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