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一部AMLのOSがmidostaurin併用で延長

2017年7月14日  New England Journal of Medicine

FLT3変異を伴う初発・急性骨髄性白血病(AML)患者717例を対象に、標準化学療法(ダウノルビシン+シタラビン+高用量シタラビン)+マルチキナーゼ阻害薬midostaurinの効果を、プラセボ併用群を対照とした第3相試験で検証。Midostaurin併用群では、プラセボ併用群に比べ全生存期間(HR 0.78, 片側P=0.009)、および無イベント生存期間(HR 0.78, 同P=0.002)が有意に延長した。有害事象は両群で差がなかった。...