減量胃切術後の漏出予測、指標特定
2017年7月28日
Surgical Endoscopy
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を施行した病的肥満患者208例を対象に、術後24時間のステープルラインからの漏出予測における各種パラメータの有効性を前向き試験で検討(ERASプログラム)。CRP 9mg/dLをカットオフ値とした場合の漏出予測感度は85%、特異度は90%だった。プロカルシトニン0.85ng/mLでは各70%、90%、フィブリノゲン600mg/dLでは各80%、87.5%だった。いずれのカットオフ値も術後のステープルラインからの漏出を予測しうることが示唆された。...
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