プロジェクションマッピング術に「有用性あり」
2017年8月2日
Annals of Surgery
プロジェクションマッピング技術による画像を臓器に直接投影し、手術をリアルタイムでナビゲートする可視光投影装置(MIPS)の有用性を、肝切除術施行例を対象に後ろ向きレビューで検証。MIPS使用手術群23例とMIPS非使用手術群29例の手術転帰および臨床転帰に有意差はなかった。MIPS使用群のうち21例ではMIPSにより鮮明な境界線が示されたが、2例では検出できなかった。筆者らは、MIPSに臨床的有用性ありと結論した。...
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