高BMI、世界400万人の死亡に関連
2017年8月4日
New England Journal of Medicine
195カ国6850万人のデータから、1980-2015年の過体重および肥満の有病率の動向を検証。同時に、世界疾病負担研究(Global Burden of Disease study)のデータを基に、1990 -2015年の同じ国々における高BMIの疾患負担への関連を年齢別などで調べた。肥満有病率は2015年までに70カ国以上で2倍になった。小児の肥満有病率は成人より低かったが、肥満増加率は多くの国で小児の方が高かった。2015年には高BMIが400万人の死亡に関連したが、そのうち約40%は肥満ではなかった。...
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