治療費削減に時間主導型ABCの有効性は
2017年8月7日
The Laryngoscope
時間主導型活動基準原価計算(TDABC)を用いて、気道・消化器総合センターでの喉頭裂患者の治療費削減の可能性をカルテの後ろ向きレビューで推計した。外科的介入の必要がない患者に対し、外科的介入が必要な患者の治療費は、神経学的に複雑(neurologically complex)な介入の場合で3倍、複雑でない介入では5倍だった。喉頭裂の小児患者に対する総合的チーム医療においては20-40%の治療費削減の可能性が見込まれた。...
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