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疣贅の形態とHPV型が治療反応性に影響

2017年8月8日  British Journal of Dermatology

新開発の疣贅評価法(CWARTS)で得た皮膚疣贅の形態学的特性と疣贅内のヒトパピローマウイルス(HPV)の遺伝子型が治療反応性の予測因子となるかを検討。黒点(毛細血管内血栓)は、疣贅のHPV感染を示す強力な予測因子だった。モノクロロ酢酸または凍結療法+サリチル酸への治療反応性の最も強力な予測因子はHPV遺伝子型で、アルファ属のHPV遺伝子型(HPV2、HPV27、HPV 57)の治療反応性が有意に低かった。...