脳卒中への家族リハに「特段の効果なし」

発症後1カ月以内に後遺障害を認めたインドの脳卒中患者1212例を対象に、病院で研修を受けた家族介護者によるリハビリテーションの効果を無作為化比較試験で検証（ATTEND試験）。改訂ランキン尺度スコア3-6で定義される死亡または要介助の発生率は、6カ月の時点で家族リハ群、通常ケア群ともに47％で、オッズ比は0.98（95％CI 0.78 - 1.23、P＝0.87）だった。再入院率、非致死性イベント発生率も同等だった。...