喉頭枠組みの成熟過程をCTで検証
2017年8月9日
The Laryngoscope
8-20歳の男女283人の頸部CT画像を基に、喉頭枠組みの成熟状況を性別および年齢別で検証。甲状軟骨板間の平均角度は男性76.45±14.2度、女性94.25±10.2度で、年齢に伴う角度低下は男性の14-15歳で最も顕著だった。男性では有意に大きい甲状軟骨の前方への隆起が観察された。男女ともに軟骨の後方部分でより顕著な硬化を認め、加齢に伴い増加した。甲状軟骨の構造的多様性は青年期の男性で始まることが示唆された。...
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