尿管結石の救患、CTは治療に影響せず
2017年8月10日
The Journal of Urology
CTで尿管結石が確認された救急受診成人患者475例の前向きデータを用い、入院および泌尿器科的介入の予測因子を検討。泌尿器科的介入を要したのは入院患者72%、非入院患者17%だった。介入予測因子は素因によりさまざまで、CT所見を利用してもしなくても介入の可能性は同等だったことから、臨床的に入院が不要な患者には、まず超音波検査を実施し、必要な場合のみCT検査を実施する診断手順が支持された。...
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