単純皮膚膿瘍、抗菌薬併用で転帰改善
2017年8月8日
New England Journal of Medicine
径5cm以下の単純性皮膚膿瘍患者786例を対象に、切開排膿のみとクリンダマイシンまたはトリメトプリム-スルファメトキサゾール(TMP-SMX)併用の効果を無作為化試験で比較。治療後10日の治癒率は、クリンダマイシン併用群とTMP-SMX併用群で同等(83.1% vs. 81.7%、P=0.73)であり、両群とも排膿群(68.9%)より有意に高かった(ともにP<0.001)。...
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