デスメ膜角膜内皮移植術を受けた患者106例の後ろ向きレビューより、フェムト秒レーザーによるデスメ膜除去(FE-DMEK)と手動によるデスメ膜除去(M-DMEK)の転帰を比較。術後の最高矯正logMAR視力はFE-DMEK群0.19±0.13、M-DMEK群0.35±0.48で、両群に有意差はなかった(P=0.218)。手術翌日の移植片剥離はM-DMEK群の20%で報告されたが、FE-DMEK群では重篤な移植片剥離の発生は認められなかった(P=0.041)。...
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